フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、F1サヒールGPのオープニングラップの接触に対して次戦F1アブダビGPの3グリッド降格ペナルティを科せレれた。4番グリッドからスタートしたシャルル・ルクレールは、ターン4のインサイドを突いたが、アウトサイドからターンインしてきたセルジオ・ペレス(レーシング・ポイント)と接触。
この接触を避けようとしてグラベルに逃れたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)はコントロールを失ってバリアに接触。ルクレール自身もフロントサスペンションを壊してリタイア。セルジオ・ペレスもピットインによって最後尾まで順位を落とした。レース後のスチュワードはこの件について審議を行い、シャルル・ルクレールがインシデントの原因を作ったとして、次戦F1アブダビGPでの3グリッド降格および2点のペナルティポイントという処分を科した。「16号車(ルクレール)は、ターン4で11号車(ペレス)と衝突し、33号車(フェルスタッペン)にアクシデントを避けるための行動を取らせた。その結果33号車はバリアにヒットした件」とスチュワードは声明で説明した。「16号車はターン4へのブレーキングが遅すぎ、右フロントホイールをロックさせ、通常のレーシングラインでコーナーに入っていった11号車と衝突した」この接触でピットインしてタイヤを交換したセルジオ・ペレスは、最後尾から追い上げ、F1初優勝を果たした。 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿