フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、2020年のF1世界選手権 第9戦 F1トスカーナGPの予選を5番手で終えた。過去2戦では2台揃ってQ2敗退という苦戦を強いられていたフェラーリ。今大会はまさにフェラーリのホームレースとなるムジェロ・サーキットが舞台であり、チームにとって記念すべき1000回目のグランプリ。特別なカラーリングのマシンとレーシングスーツで望んでいる。
「最近のレースではQ3進出を逃していたので、トップ10に戻れてうれしく思っている。過去2週間は僕たちにとって本当に困難だったので、最終的にやっと光が見えた感じでうれしい」とシャルル・ルクレールは語る。「僕たちのペースがどこから来てのかまだ少し不明な部分があるし、僕たちにとってはそれを理解することがとても重要だ。そうすれば常にベストな状態を保てるからね」「このトラックの特性は僕たちのクルマに合っているのは確かだ。モンツァやスパで走らせたローダウンフォースパッケージよりもバランス的はミディアムダウンフォースパッケージの方が優れていると思う。あそこではマシンを運転することに苦労していたけど、ここでは少し楽に運転できているし、今日はそれも助けになった」「5番手は間違いなく僕たちが達成できたベストの結果だ。前のドライバーたちと比べてパフォーマンスは劣っているけど、全体的にバランスには満足しているので、そこはポジティブだ」「後ろには僕たちよりも速いかもしれないマシンがかなりたくさんいるので難しいレースになるだろう。ティフォシにエンターテインメントを提供したいし、さらに良いポジションでフィニッシュできることを願っている」関連:F1トスカーナGP 予選:ルイス・ハミルトンが4戦連続ポールポジション。フェルスタッペン3番手でレッドブルF1が2列目独占