フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1アブダビGPの決勝レースで3位表彰台を獲得。ドライバーズランキング4位でシーズンを終えた。今年、フェラーリに移籍したシャルル・ルクレールは、全ドライバーで最多となる7回のポールポジションを獲得して2勝を挙げ、264ポイントを獲得。チームメイトで4度のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルを24ポイント上回った。
「フェラーリでの最初のシーズンがこのようなものになるなんて想像もしなかった」とシャルル・ルクレールはコメント。「ドライバーとしての満足度という点では、いくつかのポールや勝利を獲得して1年を終えられることができるのは素晴らしいことだ。その一方で、僕たちは常に上を目指さなければならないし、もっとうまくできたことがあると思うものがあるものだ。全体としてはポジティブなシーズンだったと思う。多くののことを学んだし、チームのサポートとハードワークに感謝している」「今日は簡単なレースではなかった。3番グリッドからのスタートでドライバーズ選手権3位に返り咲くには勝たなければならないことはわかっていたので全力を尽くした。残念ながら、今日はうまくいかなった」「この冬はレースペースについて時間をかけなければならないだろう。今年は予選でとても強かったけど、ロングランのパフォーマンスについては改善の余地がある。いずれにしろ、表彰台でシーズンを締めくくり、これからしばらく休めるのは良いものだ。でも、数日もしたらレースをに戻りことしか考えられなくなるだろう。メルボルンでマシンに戻ることを今から楽しみにしている」