フェラーリのF1ドライバーを務めるシャルル・ルクレールの弟アーサー・ルクレールがザウバーのジュニアチームに加入。今年はドイツF4に参戦する。18歳のアーサー・ルクレールは、昨年フランスF4に参戦して5位でフィニッシュ。今年初めにベンチュリの開発ドライバーの役割の一部としてフォーミュラEのマシンをテストしている。
F1でアルファロメオ・レーシングを運営するザウバー・モータースポーツは、2019年にジュニアチームを設立。新しいメンバーとしてアーサー・ルクレールが加わった。ザウバー・モータースポーツは、チャロウズ・レーシング・システムと提携してF2とF3に参戦しているが、F4にも活動を拡大し、USレーシングと提携することになった。アーサー・ルクレールは、USレーシング-CHRSからドイツF4に参戦する。「ザウバー・ジュニアチームの一員になれたことにとてもワクワクしています」とアーサー・ルクレールはコメント。「F1チームと提携している真剣なプログラムだ。僕の兄も2018年にザウバーの一員だった」「これは僕にとって大きな意味のあるチャンスだ。マシンはフランスで走っていたF4マシンとは全く異なり、はるかに速いだろうけど、僕の目標は、勝って、次のレースカテゴリーに進むことだ」「US Racingとチャロウズのスタッフと一緒に仕事をすることは素晴らしいことだ。本格的なチームだ。すでに彼らとクルマに自信を持っている」他のザウバージュニアチームのメンバーは、フェラーリが支援するカラム・アイロット、アルファロメオF1の開発ドライバーのファン・マアエル・コレアなどがいる。
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