フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1バルセロナテストでライバルたちは“手の内を隠していた”と考えている。フェラーリのライバルであるメルセデスとレッドブルは、最初の3日間ではタイムシートの上位に顔を出すことがなかったが、最終日になってメルセデスはパフォーマンスの片鱗を示しはじめた。
フェラーリは最初の2日間でトップタイムをマークしたが、最終日にシャルル・ルクレールはメルセデスにコンマ1秒差をつけられた。シャルル・ルクレールは、ライバルチームはまだ手の内を隠していると考えている。「今のところパフォーマンスは何の意味もない。テストなので彼らはプッシュしていないし、僕たちもプッシュしていない」とシャルル・ルクレールはコメント。「他がどれくらい手の内を隠しているかはわからない。開幕戦になればわかるだろう」「今回のテストで最も重要なのは一日のプログラムをこなすことだ。それが僕たちのやっていることだし、満足している」初日のテストを担当したセバスチャン・ベッテルは、フェラーリにとって“ほぼ完璧に近い”スタートだったと語っている。「セブは新車のようには感じないと言っていた。すでにかなり確立されたクルマのようだとね」とシャルル・ルクレールはコメント。「僕たちはプッシュし続ける必要がある。他チームは手の内を隠してる。彼らがどれくらいそういているのか見極める必要があるけど、僕たちは現時点でクルマに満足している」セバスチャン・ベッテルは、フェラーリ SF90は自分がコース上で望んでいる走りをする自信を与えてくれていると語っている。シャルル・ルクレールも“かなり運転しやすい”クルマだと同意する。「すでにクルマにはかなり安心して乗っていることができる。安心して乗るにはまだやらなければならないことがたくさんあるけど、すでにフィーリングはとてもいい感じだ」2019年 F1バルセロナテスト1回目 各ドライバーの最速タイム&使用タイヤ
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