シャルル・ルクレールが、2019年にキミ・ライコネンに代わってフェラーリのレースドライバーを務めるとの噂がヒートアップしている。今週、ポール・リカール・サーキットのパドックでは、フェラーリが今シーズン末でキミ・ライコネンを切り、育成ドライバーのシャルル・ルクレールを起用するとの推測が蔓延している。
さらにF1フランスGPの予選でシャルル・ルクレールが戦闘力の劣るザウバーのマシンで8番グリッドを獲得したことでその噂はヒートアップ。セバスチャン・ベッテルが3番グリッドを獲得したのに対し、キミ・ライコネンが6番手だったことも油を注いだ。予選後、シャルル・ルクレールは「言葉が見つからない」と Sky Italia にコメント。「クルマを完全に変更していたのでゼロからスタートするようなものだった。自分が何を望んでいるかはわかっているし、エンジニアも僕が必要としていることを理解してくれている。この8番手は信じられなし、魔法のようだ」2019年にフェラーリのレースシートを獲得するという噂について質問されたシャルル・ルクレールは「今のことだけに集中している。でも、セバスチャン(ベッテル)にインスパイアされているよ」と語った。一方のキミ・ライコネンは噂について言葉少なめだ。「毎年、いつも多くの話があるし、今回もまたそれ起こっている」とキミ・ライコネンはコメント。「そのような記事を書いている人に聞いた方がいいじゃない? 僕はあまり心配していないよ」
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