トニー・フェルナンデスがロータスの名前でF1参戦することに異論を唱えているグループ・ロータスだが、自身でF1に参戦する計画はないと語る。今年、トニー・フェルナンデスは、ロータス・カーズとライセンス契約し、ロータス・レーシングの名前でF1参戦した。しかし、ロータス・モータースポーツは、来年からARTと提携してGP2に参戦することを発表し、トニー・フェルナンデスから名称権を取り戻した。
そのため、トニー・フェルナンデスはデビッド・ハントが所有していたチーム・ロータスの名称を買収したが、グループ・ロータスは異議を唱え、現在その件は法廷に持ち込まれている。名称権を取り戻したことで、近い将来グループ・ロータスがF1参戦すると報じていれているが、ロータス・モータースポーツのクラウディオ・ベッロはその噂を否定した。「F1は巨額の経費がかかるので、現時点でそのような決定はない」とクラウディオ・ベッロはイタリアの 422race.com にコメント。「ロータスがF1に参戦するなら、今年とは違い、トップで最高のチームと争わなければならない」とクラウディオ・ベッロは現在のロータス・レーシングに言及した。クラウディオ・ベッロは、将来のレギュレーション次第ではF1参戦もあるかもしれないと語る。「F1が手が届くようになり、状況がそうなれば考えるだろう。将来のステップだがね」
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