ロータスが2011年からルノーエンジンに変更するという可能性はまだ消えていない。先週、ロータスのチーム代表トニー・フェルナンドスは、今年のコスワースエンジンは「十分に競争力がある」と語ったことで、ロータスは来年もコスワースを使い続けるとされていた。しかし、トニー・フェルナンデスは、ロータスが「いくつかの会社からオファーを受けている」とも語っていた。
BBC によると、シルバーストンでトニー・フェルナンデスとテクニカルディレクターのマイク・ガスコインがルノーの幹部と会談を行っていたという。ルノーエンジンを搭載するれば、F1で馴染みに深い“ロータス・ルノー”が復活する。また、ロータスは歴史的な“チーム・ロータス”の名称を復活させる交渉をしているという。マイク・ガスコインは、ルノーに関するコメントを拒否しているが「コスワースと契約があるし、将来どのように協力していくかについて話し合っている」と述べた。ウィリアムズもルノーエンジン搭載が噂されていたが、スルバーストンでウィリアムズは来季マシン“FW33”にコスワースを搭載することを発表している。ルノーの噂について尋ねられたコスワースのマーク・ギャラガーは「ナンセンスだ。我々は最高のクルマを供給するためにウィリアムズと協力している」
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