ロータスのチーム代表であるトニー・フェルナンデスは、ヴァージンのリチャード・ブランソンをライバル視している。トニー・フェルナンデスは、1980年代後半にヴァージン・レコードの財務担当として、リチャード・ブランソンの元で働いていた。2010年、トニー・フェルナンデスはロータスのチーム代表として、マノーを買収しヴァージン・レーシングとして参戦するリチャード・ブランソンとF1で戦うことになる。
「私の目標は、リチャード・ブランソンより前にいることだ」と2010年の目標を聞かれたトニー・フェルナンデスは語る。「私は彼のために働いていたし、航空会社でパートナーだった。だから、グリッドで彼が私の後ろにいるのがみたいね」「我々は非常に良いクルマを持つと思う。1年目に上位で戦えないことはわかっているが、時間をかければ、進歩するための良い基礎を築けるだろう」