ケータハムF1チームは、長期におよぶ法的および財政論争の末、ようやく200名以上の元従業員に未払いだった給与を支払った。財政難に陥ったケータハムF1チームは、2014年に消滅。チームは管財人の管理下に置かれ、従業員は給与を受け取ることができずにいた。
その後、管財人がチームを引き継いで資産を売却。この度、216名の元従業員に給与が支払われた。今回の給与支払いについて管財人は「ケータハムF1チーム社の複雑な問題を解決するために管財人が行った長年の作業を反映したものだ」とコメント。「管財人が引き継いだ資産の多くは国際的な側面をもち、実現する前に解決しなければならない相対する課題があった」「優遇債権者は、過去4ヵ月間、最高800ポンド(11万5600円)までの未払い賃金に相当する額が受け取る権利がある」支払額は、歳入関税庁への税金および国民保険が差し引かれる。
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