ケータハムは、F1日本GPに新しいフロントウイングを導入。チーム代表のマンフレディ・ラベットは、マルシャに勝つだけでなくザウバーやロータスとも戦えるとの自信を示した。現在、ケータハムはコンストラクターズ選手権で11位に沈んでいるが、マンフレディ・ラベットはF1日本GPに持ち込む新しいパーツによって最下位からの脱出を狙えることと期待している。
「鈴鹿では新しいフロントウイングを使う予定だ。これによって宙団グリッドの集団に追いつけるはずだ」とマンフレディ・ラベットは述べた。「すでにマルシャのことは直接のライバルとは考えていない。ザウバーやロータスに追いつけると思う」マンフレディ・ラベットは、2015年のF1マシン開発がトヨタの風洞を使用して順調に進んでいると述べた。「先週、再びテストを行った。開発は進行している」「新しいノーズコーンからもフロントウイングピラーからも非常にポジティブなフィードバックを得ているし、空力面のメリットを感じている」ケータハムは、このままトップ10に入れなければ、分配金の面で大きな打撃を受けることになるが、マンフレディ・ラベットは今年最下位だったとしても2015年にF1参戦する計画は変わらないと主張する。「ジョン・アイリー(パフォーマンスディレクター)は、良いマシンを作るためスタッフと共に懸命にに努力しており、我々はそれに必要な資金を用意するために努力している」「今は10位を獲得するために戦う必要がある。したがって、2014年型マシンの開発を諦める状況ではない」「言うまでもなく、10位獲得という目的を達成することは非常に重要だ。しかし、10位を獲得できるできないに関係なく、2015年のプランは実施される」「ただ、前のオーナーからチームを引き継いだ際に非常に厳しい状況だったので、現実的になる必要はある」
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