ケータハムが、次戦F1ドイツGPから小林可夢偉に代えてカルロス・サインツJr.を起用するとスペインの複数のメディアが報じている。El Mundo Deportivo は、レッドブルのヘルムート・マルコ、サインツの父親であるカルロス・サインツ、そして新生ケータハムの“アドバイザーであるコリン・コレスとの間で会談が行われており、実際にその可能性が高いと報じた。
会談では、ケータハムにギアボックスを供給するレッドブルが、育成ドライバーの筆頭であるカルロス・サインツJr.を小林可夢偉とすぐに交代させれば、ギアボックスの請求を免除することを提案しているという。カルロス・サインツJr.に近い情報源は「何も確定していないし、それが唯一のオプションではない」とコメント。「現在、カルロスは今週末のルノー・ワールド・シリーズに集中している。その後、様子を見てみるつもりだ」カルロス・サインツJr.のF1ドイツGPでのデビューを最初に報じたのは AS だが、レッドブルとケータハムとの間で契約は合意に至っていないと報じている。「現在のレッドブルの意向は、サインツを今年トロ・ロッソの金曜日に走らせ、来年レースドライバーにすることだ」と同紙は報じた。
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