コリン・コレスは、謎に包まれている新しいオーナーがいなければ、ケータハムF1チームはシルバーストンにはいなかったと述べた。元HRTのチーム代表コリン・コレスは、ケータハムの新しいオーナーであるスイスと中東の投資家からなるコンソーシアムによって“アドバイザー”として引き入れられた。
コリン・コレスは、元ミナルディのF1ドライバーであるクリスチャン・アルバースをチーム代表に就任させた。だが、それ以外にトニー・フェルナンデスが、誰にF1チームを売却したかは明らかになっていない。「おそらく、私が全体的なマネジメント構成と投資家については知っているのはみなさんと同じくらいだと思う」とケータハムのトラック責任者ゲリー・ヒューズは述べた。そのため、新オーナーについて懐疑論は多いが、新たにF1参戦を目指しているフォルツァ・ロッサを率いているとされるコリン・コレスは、ケータハムの新しいオーナーは拍手を浴びなければならないと主張する。「このような形でF1に戻ってくるとは思っていなかった」とコリン・コレスは Speed Week に述べた。「我々はかなり長い期間、様々なプロジェクトに取り組んできた。そのあと、ケータハムのプランが突然カタチになった。だが、我々が来なければ、ケータハムはシルバーストンにいなかっただろう」「我々はこのチームを救い、トニー・フェルナンデスの大きな願いを聞いた。我々がいなければ、彼はF1を離れていただろうし、レースチームはシルバーストン前に潰れていたと確信している」コリン・コレスは、投資家は「表に出ないまま」である予定だと述べた。「近年、私はあまりに多く干渉する投資家とかなり多くの問題を抱えてきた。ミッドランド、スパイカー、フォース・インディア、そして最も最近ではHRTのカラバンテ家とね」「今回は、投資家は表に出ないが、仕事をするためにフロントに立つ人々はいる。名前は教えられない。彼らはスイス出身のドバイとクウェートの国民だ」新チーム代表のクリスチャン・アルバースは、ケータハムのドライバー変更を否定していない。オランダ出身のクリスチャン・アルバースは、同じオランダ人のロビン・フラインスを小林可夢偉もしくはマーカス・エリクソンと交代する可能性が指摘されている。「まずは今週どうなるか見てみよう」とクリスチャン・アルバースは述べた。
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