ケータハムは、F1中国GPの予選で、小林可夢偉が18番手、マーカス・エリクソンが20番手だった。小林可夢偉 (18番手)「フリー走行3回目は路面がウエットで、グリップレベルが非常に低かったので、みんな慎重でしたが、それでも12周を走ることができました。最初のインスタレーションラップ以外はすべてインターミディエイトでの走行です。クルマはOKでしたが、オーバーステアが強かったですが、2回のランを使ってブレーキングを改善しました。セッションを通じて問題はなかったです」
「予選の前から雨が降り始め、路面の状況はインターミディエイトタイヤとウエットタイヤの境目でしたが、もしかしたらQ1でサプライズを起こす一番のチャンスかもしれないと考えて最初のアタックからインターミディエイトを選びました。実際インターミディエイトでは難しかったですが、タイムもウエットタイヤ勢とそこまで変わらないため、セカンドアタックもインターを選びセッションの最後まで走りました。2回目のアタックの時はわずかながらコンディションが良くなっていましたが、インターミディエイトのアドバンテージを活かすところまでにはならず、ビアンキの前の18番手で終えることになりました。グティエレスまであとコンマ3秒でしたが、とにかくこれが今日できる限界でした」マーカス・エリクソン (20番手)「フリー走行3回目はシーズンで2回目のウェットセッションだった。僕たちは1回目の走行でインターに交換する前にフルウェットでインストレーションラップをスタートした。順調だったけど、ピットに戻ったときにパワーユニットにいくつか問題と右フロントのブレーキのオーバーヒートが見つかって、セッションで6周しか走ることができなかった。特に午前中に6周しか走れなかったことを考えれば、予選はタフだったけど、結果には比較的満足している。特にF1でこれまでで3回目のウェットセッションだったしね! 僕たちは可夢偉と同じ戦略を選んだけど、1回目のスティントでのクルマは本当に手一杯だった。ブレーキングゾーンではフロントとリアがロックいていたし、それで多くのタイムが犠牲になった。それに加えて、1回目のスティントではトラフィックの問題もあって、それもタイムを犠牲にした。でも、全体的にはトラック上に留まって、チルトンの前で終えられたので満足している」関連:F1中国GP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション
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