ケータハムは、F1ブラジルGPの決勝レースで、ギド・ヴァン・デル・ガルデが18位、シャルル・ピックがリタイアでレースを終えた。2013年シーズン、ケータハムはドライバーズ選手権で、シャルル・ピックが20位、ギド・ヴァン・デル・ガルデが22位。最高順位でマルシャを上回ることができず、コンストラクターズ選手権11位でシーズンを終えた。
ギド・ヴァン・デル・ガルデ (18位)「スタートは本当に良かったし、チームメイトを抜いて、ターン1でビアンキを戦っていたけど、フォース・インディアの一台を避けるためにわずかに減速したことでビアンキに前にいかれてしまった。その時点でのクルマの感覚は良かったし、わずか2周後に彼を抜いて、すぐに僕と彼との差を広げて、前にいたロータスのコバライネンをプッシュすることができた。最初のセットで24周目まで走った。その時点で僕は14番手を走っていたけど、一番の狙いは僕たちとマルシャ勢とのギャップを広げることだった。ミディアムのセットで戻ったとき、僕たちは7秒くらいのギャップがあった。2セット目のタイヤは最初のものほどパフォーマスが良くなかったし、予定していた第2スティントの半分くらいでチームメイトとポジションをチェンジしなさいという命令を受けた。ミディアムのそのセットが悪くなり始めていたけど、もっと雨が降ってくる可能性があったので、ステイアウトしなければならなかった。僕たちはまだビアンキを引き離していたし、彼のプランをカバーできていたけど、42周目までにタイヤがかなり駄目になってしまい、必要なペースを維持するのが苦しくなった。47周目に2回目のピットストップを行い、プライムを装着した。再びビアンキの前で戻れたけど、数周後にドライブスルーペナルティを科せられ、彼の15秒後ろになってしまった。本気でプッシュしたし、65周目までに7秒までギャップを縮めることができたけど、それが精一杯だった。もちろん、望んでいたシーズンの締めくくりではなかったけど、全体的に多くのことを学べたと思う。かなり浮き沈みがあったけど、素晴らしいチームだし、ここは懸命に働いて、成功することを決意した人々の良いグループだ。僕と同じようにね」シャルル・ピック (リタイア)「スタートは良くなかったけど、5周目の終わりまでにピアンキを抜いて、チームメイトのギャップを縮めていった。雨が降ることを念頭に置いてミディアムでのロングスティントを実行して、もう1セットのオプションに交換するために25周目にピットインした。ビアンキの前で戻れたし、それが最初の目標だった。第2スティントのペースは良かった。クルマの感覚は素晴らしかったし、真ん中くらいでギドと僕はポジションを交代した。異なる戦略だったし、その時点では彼よりもペースが良かった。その2つ目のセットでのラップタイムは良かった。1分18秒台で走れていたし、ミッドフィールドの大部分に近かった。でも、その時点では雨が降るかどうかを待つことが重要だった。タイヤは本当にうまく持っていたし、雨がちょっと強く降り始めたときは17番手を走っていた。でも、58周目にサスペンションにトラブルが発生して、レースを終えることになってしまった。あのようなカタチでレースを終えたのは本当に残念だ。計画はうまくいっていたし、雨が強くなれば、本当に力強いポジションにいられたと思う。でも、そういうときもあるよね」関連:F1ブラジルGP 結果:セバスチャン・ベッテルが前人未到の9連勝
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