ケータハムは、F1ドイツGPの決勝レースで、シャルル・ピックが17位、ギド・ヴァン・デル・ガルデが18位だった。シャルル・ピック (17位)「自分のレースとしてはOKだった。チルトンを追い抜いたけど、ターン1でハードにブレーキをかけなければならなかったし、かなりすぐに右フロントに大きなバイブレーションが発生した。僕たちはかなり早めにイットストップすることになっていたので、あまり戦略を変更しなくて良かったし、4周目にプライムを装着するためにピットに入った」
「第2スティントでは、タイヤのデグラデーションレベルは良かった。マルシャの一台のピットストップをカバーするために早めにピットストップすることを検討したけど、タイヤがうまく機能していたので、ステイアウトできた。セーフティカーのタイミングは運が良かったし、もう1セットのミディアムに履き替えるためにピットインして、チームメイトの後ろの17番手で戻ることができた。セーフティカー中にプランを変更して、ミディアムの2セット目を管理しなければならなかったけど、35周目にスローパンクチャーが発生してピットインしなければならなくなるまで、うまく保つことができた。もちろん、予定外のピットストップによって戦略が台無しになってしまったのは残念だ。セーフティカーによって全員が密集した集団の前にいられただろうからね。それにはかなりフラストレーションを感じたけど、あのような状態ではあまりやれることはなかった。ピットストップによって最後尾に戻ってしまったけど、チルトンを抜くことができたし、残り数ラップでタイヤが終わっていたギドを抜くこともできた。そこからはフィニッシュするだけの問題だった」ギド・ヴァン・デル・ガルデ (18位)「素晴らしいスタートで2台を抜くことができたし、そのあと一周目にベルニュを抜いで、そのラップの終わりまでに17番手までポジションを上げていた。クルマの感触はかなり良かったけど、プラン通りにソフトを出来るだけ使いたくなかったし、プラクティスでロングランが良かったミディアムに履き替えるために早めにピットインした。1セット目のミディアムは問題なく機能していたけど、20周目にもう1セットのハード側のコンパウンドを装着するというプランを適応した。セーフティカーが入ったときはちょうど最初のブルーフラッグを見えていたときなので、ラップを取り戻すことができたし、レースのリスタートでは、ボッタスのウィリアムズ、グティエレスの後ろ、シャルルの前の16番手だった。その時点からは正直、ちょっと孤独なレースだったよ! 問題なくクルマをフィニッシュさせることに集中していたし、レース終盤までブルーフラッグはなかったので、かなりトラブルフリーだった。35周目に再びピットインして、そこからは完走することが全てだった。長い最終スティントだったので、終盤にはタイヤは完全に終わっていたし、ペースもかなり落ちていたけど、シャルルと僕の両方が直近のライバルを引き離していたので、彼と一緒にフラッグまでかなり楽に走っていた。最終的な結果に関わらず、今回は僕にとって再び小さなステップだったと思う。今日のレースでのタイヤマネジメントはちょっと改善していたし、週末ずっとうまく機能させていた。これから次のレースのハンガリーまで小さなブレークがあるので、ファクトリーに戻ってシミュレーターで多くの作業をする時間があるし、ハンガリーでも進歩を続けたい」関連:F1ドイツGP 結果:セバスチャン・ベッテルが母国グランプリ初制覇
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