ケータハムは、F1マレーシアGPの決勝レースで、シャルル・ピックが14位、ギド・ヴァン・デル・ガルデが15位だった。シャルル・ピック (14位)「素晴らしいスタートが切れたし、トラックはインターで十分なくらいウェットだったけど、ギドについていくことができた。チームはドライでの第1スティントでミディアムに交換するために僕を呼んだけど、ボックスに入ったときにベルニュがまさに僕の前にリリースされたのが見えたし、彼を避けることはできなかった。すでに曲がっていたし、僕に彼らのミスを避ける術はなかった」
「スタッフはノーズとタイヤを交換するために素晴らしい仕事をしてくれたし、25秒くらいで再び出て行くことができた。あの悪化イのピットストップはピットクルーのトレーニングが成果を挙げたと思う。もし、あれがなければ、間違いなくもっと高い位置でフィニッシュできたはずなので、事故が起こってしまったのは残念だ。順位が犠牲になってしまったかもしれないし、フラストレーションを感じたけど、ピットウェールやガレージの全員がうまく反応して、プッシュすることを止めないことを確認できたのはポジティブでもあった。そのあと3回ピットストップした。第2スティントはハード側のコンパウンド、最後の13周はミディアムで走ったけど、レース全体を通してクルマの感覚はかなり良かった。チェッカーフラッグまでプッシュすることができたし、ピットレーンの問題がなければ、違った最終結果になっていたと思う」ギド・ヴァン・デル・ガルデ (15位)「スタートは本当にうまくいったし、本当に力強かった。第1スティントのインターでのクルマの感覚は素晴らしかった。コンディションがウェトからドライになってきたときに、無線で左フロントがパンクしていると聞かされたけど、まさにドライタイヤに交換するタイミングだったので、わずかに時間が犠牲になっただけで済んだ。ミディアムで戻り、本当に良いバランスで17番手を走っていた。そこからのレースはOKだった。雨が予報されていたけど、降らなかったので、インターで僕たちにできることを示すチャンスはなかったし、インターで速いのは間違いなかったので残念だったけど、クルマの感覚は2回目と3回目のピットストップで履いたミディアムとハードコンパウンドの両方で昨日よりもずっと良かった。FP3や予選で出ていたオーバーステアの問題はなかったけど、まだコーナーの進入でのオーバーステアの削減のためにやらなければならない仕事はあるし、中国で再びそれを見てみるつもりだ。また、日曜日の午後にクルマの最大限を引き出せるように、予選とプラクティスセッションの全ての走行を最大化させるためにセットアップオプションの改善にも取り組んでいくつもりだし、それは間違いなく予選での力強いパフォーマンスに役立つだろう。ピットストップではスタッフも良い仕事をしてくれた。毎回、チルトンとかなりタイトだったけど、ピットウォールが良い仕事をしてくれた彼の前に留まることができたし、本当にピットクルーの仕事は力強かった。フィニッシュしたとき、無線で彼らに感謝したし、レース後には、トニー・フェルナンデスが、チーム全体に今日のピットストップでの作業をどれくらい誇りに思ったかを話していた。彼は正しい。スタッフは一生懸命に頑張ってくれたし、チーム全体がクルマにしている努力を確認できるのは良いことだ」
全文を読む