ケータハムは、マー・チンホワとアレキサンダー・ロッシの2名をリザーブドライバーに起用することを発表した。アレキサンダー・ロッシは、昨年ケータハムのテストドライバーを務め、F1スペインGPのフリー走行1回目に出走。今年も“数回”金曜フリー走行に出走する予定となっている。
中国人ドライバーのマー・チンホワは、昨年HRTのリザーブドライバーを務め、4回金曜フリー走行に出走。今年は母国GPのF1中国GPで金曜フリー走行に出走する。またマー・チンホワは、ケーヤハムGP2チームからGP2に参戦する。シリル・アビテブール (ケータハム チーム代表)「リザーブドライバーとしてアレキサンダーとマーの二人は、全てのレースに参加し、発展を続けるためにいくつかFP2セッションで走る。若手ドライバーがF1に昇格するために直面するメインの挑戦のひとつは、他のモタースポーツカテゴリーと比較して相互に作用しなければならない人の数だ。エンジニアリング、パフォーマンス、信頼性、エンジン、KERS、戦略、通信、マーケティングの全体において、フォーミュラ・ルノー3.5の少人数からF1では15人以上になる。我々がアレキサンダーとマーのために考案したプログラムは、彼らが最終的なレベルまで次のステップを果たす日に備え、2013年を通してF1の環境に完全に没頭できるものだ」