ケータハムは、F1ベルギーGPの予選で、ヘイキ・コバライネンが19番手、ヴィタリー・ペトロフが20番手だった。ヘイキ・コバライネン (19番手)「ちょっとトリッキーな一日だった。FP3では、序盤にクルマがかなりオーバーステアが多かったけど、セッション終盤には対処することができた。FP3が終わることにはクルマはOKだったけど、DRSに問題があってラップタイムに影響を与えていた」
「予選では最初の走行でトラフィックに捕まってしまい、望み通りの速さでアウトラップができなかった。タイヤをあまり温めることができなかった。時間内にラップをまとめるには1周しか残っていなかったけど、タイヤが望んでいたところまで来ていなくて、速いタイムを出せなかった。2回目の走行のアウトラップは良かったけど、再びDRSに問題が発生した。スタッフが修理するために懸命に作業してくれたけど、それでも開けるのに苦労したし、マシンのなかでもそれを感じることができた。ボタンを押したときに完全に起動していないように感じたし、スパのようなトラックではタイムが犠牲になってしまう。最後のラップでやっと通常のポジションにいけた。今の場所で望むことができる良いパフォーマンスができた」ヴィタリー・ペトロフ (20番手)「それなりの予選ができたし、セッション最後にクリアなラップができたことには満足している。予選での最初の走行ではかなりトラフィックが多かったし、ちょっとタイムが犠牲になってしまったけど、今日はマシンの最大限を引き出せたと思うし、僕にとってはOKだった。明日のレースはドライになりそうだけど、クリアなトラックでも常にサプライズがあるのがスパだ。なので、クリーンなレースをして、目の前で起こるアドバンテージを利用したい」関連:F1ベルギーGP 予選:ジェンソン・バトンがポール、小林可夢偉2番手!