カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)は、2026年F1レギュレーションについて、必要であれば修正を行うべきだと訴えた。2026年シーズン、F1は内燃機関と電力出力を50対50とする新世代ハイブリッドパワーユニットを中心とした、大幅な技術レギュレーション変更の時代に突入する。従来の80対20から大きく比率が変わり、各周回でのエネルギー回生とデプロイメント管理がこれまで以上に重要となる。
この方向性については賛否が分かれており、マックス・フェルスタッペンは「ステロイドを打ったフォーミュラEのようだ」と評している。サインツはグランプリ・ドライバーズ・アソシエーション(GPDA)のディレクターも務めており、バーレーンでメディアに対し次のように語った。「メルボルンは確実によりチャレンジングになるだろう。ただ、どれほどかは言えない。まだメルボルンで想定される状況をシミュレーターで試していないからだ」「FOMとFIAへの僕のメッセージは、シーズン序盤はオープンマインドでいる必要があるということだ。我々が決めたレギュレーションが、1周あたりの回生やデプロイメント量という点で、もしかすると少し極端すぎる可能性もある」エネルギー要求の高いサーキットが焦点にサインツは、すべてのサーキットで問題が生じるとは考えていないとしながらも、特定のコースでは懸念があると指摘した。「いくつかのサーキットでは問題ないだろう。例えばここバーレーンは、おそらくうまく機能する。ただ正直に言えば、ここでも完全に問題ないとは言えない状況だ」「しかしメルボルンや、場合によってはジェッダのようなコースは、よりエネルギー要求が高くなるだろう」さらにサインツは、大規模なレギュレーション変更ゆえに、事前にすべてを正確に予測することは困難だったと認める。「少しレギュレーションを調整する必要が出てくるかもしれない。もちろん、これほど大きな変化だから簡単ではない。マシンがどれほどのダウンフォースやドラッグを持つのか、各チームがどのレベルのデプロイメントを見つけるのか、誰も正確には予測できなかったと思う」「僕の唯一のお願いは、必要であれば微調整や修正を行えるよう、オープンでいてほしいということだ。カテゴリーとショーをより良くするためだ」「エネルギーマネジメントのレベルを最初から固定するのではなく、柔軟にスタートすべきだと思う」
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