カルロス・サインツJr.は、新たなF1スペインGPの舞台として来シーズンにデビューするマドリードの“マドリング”F1サーキットはカレンダーの中で最高のレースを開催できると語った。カルロス・サインツJr.は金曜日、記者団に対し、22 のコーナーがある 5.47 km のレイアウトは、狭いストリートセクションと高速コーナーのあるよりオープンなエリアという、独自のハイブリッドな特徴を持つと語った。
イベントアンバサダーとして記者会見に出席したマドリード出身のウィリアムズドライバーのサインツは「このサーキットは、世界最高のサーキットとなり、カレンダーの中で最高のイベントになると思う」と語った。「24または25のレースが開催されていて、メキシコ、マイアミ、ラスベガスも素晴らしいイベントを開催しているけど、僕はマドリードを心から信頼しており、マドリードはさらに素晴らしいイベントを開催できると信じている」地方当局によると、建設工事開始に必要な免許や書類は金曜日までに準備が整った。スペインのエンジニアリング会社 Acciona とフランスの Eiffage が、マドリード北東部の IFEMA 展示センター周辺にある都市部にサーキットを建設する契約を勝ち取った。アコニア社によると、2026年5月までに完成し、費用は8320万ユーロ(約136億円)となる見込みだ。マドリードのサーキットは、現在スペイングランプリの開催地であるバルセロナのサーキット・デ・カタルーニャを最終的に置き換える。バルセロナのサーキットは、東部の港湾都市から約32km離れた場所にあり、最寄りの駅から約45分歩いた場所にある。スペインは来シーズン、マドリードとバルセロナが契約最終年を迎えるが、両サーキットが同時に開催される可能性も残されている。
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