2021年からフェラーリのF1ドライバーを務めるカルロス・サインツは、スクーデリアの魅力に“ノーと言うのは難しい”と主張する。カルロス・サインツは、マクラーレンでの2シーズンでチームをターボハイブリッド時代で最も成功した時期に導いた。ランド・ノリスとの緊密な関係を築いたマクラーレンへの愛情はあるが、フェラーリのF1ドライバーになる機会は断るにはあまりにも魅力的だったとカルロス・サインツは認める。
「まず第一に、フェラーリのためにドライブする。これ以上言うことはないと思う」とカルロス・サインツは言った。「フェラーリドライバーになることは、すべてのドライバーの心にあることだし、すべてのドライバーが夢に見ることだ。状況とは関係なく、それを断ることは非常に困難だ」「その点で、僕はイタリアのチームにかなり確信を持っている・・・ずっとトロロッソを快適に感じてたし、フェラーリは僕にとって良い場所だといつも感じていた」「僕はイタリア語が分かるし、そこで何人かの人々を知っている。そして、僕はそこですぐに成功した時間を過ごすことができると感じた」「それを除けば、感情的には、スポーツの歴史の中で最も成功したチームのために運転することは、常にF1ドライバーの夢だと思う」フェラーリは、2020年のF1世界選手権で1980年以来の最悪のシーズンとなるコンストラクターズ選手権6位でシーズンを終えた。そんなタイミングでフェラーリF1に加わるカルロス・サインツだが、この移籍はステップアップだと考えている。フェラーリで走る準備はできているかと質問されたカルロス・サインツは「もちろんだ」とコメント。「何が起こっても準備はできていると感じている。F1での僕の究極の目標はいつか世界チャンピオンになることだといつも言ってきた。フェラーリで次のステップを踏み出す準備はできているし、どうなるかを見るつもりだ。100%を準備はできていると感じている」
全文を読む