マクラーレンのカルロス・サインツは、結果には表れていないかもしれないが、ルノーのF1エンジンはメルセデスとフェラーリのパフォーマンスに近づいていると語る。今シーズン、ルノーのF1エンジンは信頼性に見舞われており、カスタマーのマクラーレンと合わせて5回のリタイアを喫している。しかし、カルロス・サインツはF1アゼルバイジャンで7位、F1スペインGPで8位と調子を上げつつある。
「ルノーはパワー面で間違いなく進歩を果たしたし、今年全てのサーキットでトップにかなり近づいているのがわかると思う」とカルロス・サインツはコメント。「予選モードではまだフェラーリが優れているし、良いステップを果たしている。でも、ルノーもパワー面で進歩を遂げているし、スペインで導入したエンジンは僕たちの弱点である信頼性が進歩している。それが僕たちの弱点だし、進歩を続けて、前進できることを期待している」「でも、去年と比較して間違いなく多くのパワーがある」