カルロス・サインツは、トロ・ロッソからルノーに移籍したことでイメージチェンジをしなければならなかったとの噂を否定した。トロ・ロッソで走っていた頃は、無精ひげを生やし、髪型もそれほど気にせず、しばしばキャップを後ろ向きにかぶっていたカルロス・サインツだが、ルノーに移籍した途端、髭も髪型も綺麗に整えられて爽やかなイメージとなった。
ルノーの企業イメージを順守するように伝えられたのかと質問されたカルロス・サインツは「そんなことないよ!」とコメント。「毎週木曜日に剃ってるよ(笑)。僕だって髪は切るよ。でも、キャップをかぶるとごく少数の人しか気づかない。実際、僕が着用するキャップについてルノーにするかレッドブルにするまだ交渉中なんだ。キャップをかぶれば、鏡の前での時間が減らすことができるはずだ」カルロス・サインツは、もっと重要なことは、自分がルノーから歓迎されていると感じていることだと述べた。「彼らは初レースに満足してくれていると思うし、今後もこのレベルを維持していきたい」とカルロス・サインツはコメント。「アラン・プロストは、スポーツのレジェンドだけど、多くのドライバーも僕を祝福してくれた。チームを変更することがどれだけ難しいことかみんなはあまりわかってないからね」