カルロス・サインツが、2017年もトロ・ロッソに残留することが決定した。レッドブルは、カルロス・サインツの契約オプションを行使。カルロス・サインツは2017年にトロ・ロッソで3シーズン目のF1を戦うことになった。レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「今週になって彼のオプションを行使した。つまり、彼は次の12カ月間にわたってレッドブルにコミットすることになる」とコメント。
「レッドブル・レーシングと契約中の他のドライバーも全員同じなので、我々は彼らを思い通りに配置することができる。彼には現在いるトロ・ロッソに来年もいてもらう予定だ」 「オプションの期限は年末まであったが、彼の不安を鎮めるために早期に行使することにした」 カルロス・サインツの現チームメイトであるダニール・クビアトが交代させられる可能性について質問されたクリスチャン・ホーナーは「そうなったら驚きだというのが私の正直な意見だ」とコメント。「ダニール・クビアトは成長を続けており、本領を発揮し始めているのがわかるだろう。それに、今はそのシートを保証されるような明らかな候補者もいない」 「我々れの育成プログラムによってリカルド、フェルスタッペン、サインツ、そしてもちろんダニール・クビアトのような才能を生み出せるというのは素晴らしいことだ。この厩舎に才能が不足することはない」 また以前に示唆した通り、クリスチャン・ホーナーは、レッドブルのドライバーたちが2018年末まで契約中であることも認めている。 「レッドブル・レーシングは次の2年半にわたって安定が約束されているのだから、なかなか贅沢な状況だ」
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