2024年F1 カナダGP 決勝のハイライト動画。6月9日(日)にジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで2024年のF1世界選手権 第9戦 カナダグランプリの決勝レースが行われた。スタート前の雨により、決勝はウェット宣言。気温16度、路面温度20度のウェットコンディションで70周のレースはスタート。ハースの2台がウェットタイヤを選択し、一時はポイント圏内まで浮上するも、すぐに路面は乾いてインターミディエイトに有利となり、ほぼスタートの順位に戻る。
再び雨が降ることが予報されるなか、25周目にローガン・サージェント(ウィリアムズ)がスピンを喫してコース上でストップし、セーフティカーが導入される。54周目にはスピンしたカルロス・サインツ(フェラーリ)を避けようとしたアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)がクラッシュして2度目のセーフティカーが入った。優勝はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。2位にランド・ノリス(マクラーレン)、3位にジョージ・ラッセル(メルセデス)が続いた。角田裕毅(RB)はスタートで順位を落とすも1回目のセーフティカーでステイアウトを選択したことが奏功して入賞圏内を走行していたが、終盤にコースオフを喫して14位。チームメイトのダニエル・リカルドはジャンプスタートで5秒ペナルティを科されたことが響いたが、8位入賞を果たした。