ジェンソン・バトンが、SUPER GTでチームを組む山本尚貴について語った。今年、チーム・クニミツからSUPER GTにフル参戦しているジェンソン・バトン。SUPER GTはレース中にドライバーを交代しなければならず、他のドライバーとマシンをシェアしてレースに挑むのがF1と大きく異なる点だ。
「実は、レースではできるだけ最初のスティントを担当するようにしているんだ。チームメイトの汗で汚れたシートに飛び込むのが嫌だからね(笑)」とグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのイベントでジェンソン・バトンはコメント。「汗とおしっこは成分的には一緒だし、気分的にはどちらの中に飛び込むのも同じぐらい嫌だよね。綺麗なシートでレースをスタートして、気分よくスタートするのが好きなんだ」ジェンソン・バトンは、チームメイトの山本尚貴を“これまで組んだチームメイトの中で、最も速いドライバーの一人”だと称賛する。「そこから僕のチームメイトのレースを観る。山本尚貴は本当に速いドライバーで、スーパースターだよ」「僕がこれまで組んだチームメイトの中で、最も速いドライバーの一人だと思う」「彼は今すごく調子がいいんだ。僕の番が終わったらあとは彼が走っているのを見ているだけで好リザルトを獲得できるって感じだね」第5戦富士を終えて、#100 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/ジェンソン・バトン)はドライバーズランキングでトップから7ポイント差の3位につけている。