ジェンソン・バトンが、F1日本GPへの意気込み、鈴鹿サーキットの印象を語った。ジェンソン・バトン (マクラーレン)「F1キャリアの大部分を日本での仕事に費やしてきたので、今ではほぼ第2のホームのように考えている。東京は世界で最も素晴らしい都市のひとつだ。発見と探検が果てしなくエキサイティングな場所だし、鈴鹿は日本GPの会場としてパーフェクトだ。世界最高のサーキットのひとつだし、レーシングドライバーにとって究極のチャレンジだ」
「鈴鹿での全ての経験が好きだ。ヨーロッパから移動するには本当に遠いけど、パドックに着くまでの遊園地があって、日本人のファンは信じられないくらい誠実でフレンドリーで、週末ずっと応援してくれる。レースは、いつもワールドチャンピオンの結果に決定的な影響を与えるので、全体的な雰囲気はかなり緊張感があって熱狂的だ」「鈴鹿では素晴らしい結果を残してきたけれど、まだ日本では勝ったがない。僕のスタイルに合っているサーキットだと思う。コーナーではできるだけスピードを落とさないようにして、とてもスムーズで正確なリズムを維持することが重要だ。ミスをしたら、勢いを取り戻すのに何コーナーもかかってしまう。とても厳しい場所だ」「ワールドチャンピオンシップはまだ完全にオープンな状態だと思う。もちろん、ミスをする余裕はないけれど、トップ5のドライバーの誰かが簡単にタイトルを奪い取ることができる。ポイント順で後ろにいるのは不利のように見えるかもしれないけれど、ミスをしなければチャンピオンを獲得できると思う。2011年のクルマにナンバー1をつけられるように、今も決意は何も変っていない」