ジェンソン・バトンは、マクラーレンでのキャリアへの準備において、自分には改善の余地がまだあるとライバルに向けて警告している。ワールドチャンピオンになったにも関わらず、バトンがレースやタイトルに勝ったのは、ドライバーの才能だったのか、クルマの出来だったのかと議論の的となっている。しかし、ジェンソン・バトンは、自分はチャンピオンに値しており、まだ改善の余地があると主張する。
「僕にはワールドチャンピオンの価値があった」とバトンはDaily Telegraphにコメント。「でも、まだ改善できるエリアがある。僕にとっては素晴らしいニュースだ」「他のみんなにとってはそんなに良くないけど、僕にとっては素晴らしいニュースだね」バトンがマクラーレンでルイス・ハミルトンとチームメイトになることで、多くの人がアイルトン・セナとアラン・プロストの関係を引き合いに出している。「僕たちは彼ら二人とはかなり違った人間だ。奇妙なことにヘルメットの色は同じだけどね」とバトンは語る。「もちろん僕たちはライバルになるだろう。でも、僕たちが6位と7位を争っているなら現実的に誰が気にする?」「僕たちが1位を争っていたらそれは問題になるだろう。そして、1位を争う唯一の方法は僕たちが一緒に働くことだ」