ジェンソン・バトンが、2018年にホンダとの関係によってアキュラ/ペンスキーからIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に参戦する可能性が報じられている。ジェンソン・バトンは、2018年にフルタイムでレースに復帰することを望んでおり、“成長している”IMSAスポーツカー選手権に関心があると述べていた。
ジェンソン・バトンは、F1キャリアのなかで8シーズンでホンダのエンジンを走らせていることから、ホンダとの繋がりがある。その繋がりによって、今年の鈴鹿1000kmへの参戦が実現。F1日本グランプリを訪れたジェンソン・バトンは鈴鹿1000kmへの参戦によってレースへの情熱を取り戻したと語っている。ホンダの海外ブランドであるアキュラは、2018年からペンスキーとタッグを組んでIMSAスポーツカー選手権のDPiクラスに参戦。4つのシートのうち、元F1ドライバーのファン・パブロ・モントーヤ、インディカーから転向するエリオ・カストロネベス、そして、2014年のプロトタイプのタイトルウィナーであるデイン・キャメロンの3名の起用が決定している。IMSAスポーツカー選手権についてジェンソン・バトンは「レースをするタブを選択できて、独自の空力パッケージとパワーユニットを作れるのがいいね」とジェンソン・バトンはコメント。「成長しているアメリカのモータースポーツだね」チーム代表のロジェー・ペンスキーは、最後のドライバー決定は主にホンダの手に委ねられていると語る。「我々は、エリオと組むドライバー、3つの耐久レースでの追加のドライバーというアキュラのプログラムにおける他のドライバーが誰になるかは決定していない」とロジャー・ペンスキーはコメント。「実際、それはアート・セントシアー(Honda Performance Development社長)、ホンダとアキュラの人々に委ねられている」「もちろん、我々が期待するラインナップはあるし、内部と外部で広範囲に獲得可能なドライバーを観ていくチャンスがある。IMSAドライバーとIMSA外のドライバーという意味でね。ホンダが誰を望むか、広報的な立場から見極めていく」「これは彼らにとって良いチャンスとなるだろう」「ジェンソンとは直接的な接触はしていないが、彼が興味を持っているのであれば、ホンダと人たちを話しをすることになるかもしれない」アート・セントシアーは、予備的ではあるものの、ホンダがジェンソン・バトンと話し合いの場をもったことを認めている。「日程の衝突の懸念があり、我々はジェンソンと話し合いをした。だが、現状、我々はドライバーの最終決定をしていない。まだイエスともノーとも言いたくはない」「私個人としてはジェンソンとは議論はしていない」日程衝突の懸念として考えられるのはSUPER GTだ。ジェンソン・バトンは2018年にホンダ・NSXでフルタイムでSUPER GTに参戦する可能性も報じられている。しかし、ジェンソン・バトンが2018年に日本でSUPER GTに参戦したとしても、第3ドライバーが必要となるデイトナ24時間、セブリング12時間、プチ・ルマンとの日程衝突はない。アート・セントシアーは、第3ドライバーは“認知された名前”を起用するチャンスだと語っており、ジェンソン・バトンの起用ホンダにとって重要な市場であるアメリカにとって効果があるかもしれない。「我々にはドライバーを誰にするかを決める際にいくつかの基準がある」とアート・セントシアーはコメント。「ナンバー1は彼らが速くなければならないことだ」「ナンバー2はアキュラ・ブランドのプロファイルを高めるためのプログラムであることだ。ペンスキーとチームを組むことで、プログラムの信用はすぐに向上するし、ファンがすぐに認識できるドライバーを確保することが重要になる」「ナンバー3はIMSA、耐久レースの戦い方、レースをするトラックに対する知識をもったドライバーであるかが評価される」ペンスキーは、インディカードライバーのウィル・パワー、ジョセフ・ニューガーデン、シモン・パジェノーにチャンスがあるかもしれないと述べている。アキュラ/ペンスキーは、2週間後にドライバーを発表するとみられており、ジェンソン・バトンがフルタイムあるいはパートタイムで参戦するかどうかが明らかになるかもしれない。
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