ジェンソン・バトンは、シンガポールでのマクラーレン・ホンダが驚くほど遅いことがわかり、残りの週末は苦戦することになると考えている。マクラーレン・ホンダは、初日をフェルナンド・アロンソが9番手タイム、ジェンソン・バトンが12番手タイムで終えたが、ジェンソン・バトンは競争力についてかなり悲観的に感じている。
「競争力をつけるには多くの作業が必要だ」とジェンソン・バトンはコメント。「不思議なことに、今週末ここまで僕たちは苦戦している。とにかくグリップがとても低いように感じる」「トロ・ロッソのようなクルマのロングランのペースは僕たちと比較して驚くほど速い。大きなサプライズだ」「あれは大きなペース増加だし、トリッキーになりそうだ」フェルナンド・アロンソもジェンソン・バトンのクルマのハンドリングに関する評価に同意。「最大の問題は全体的なグリップだ。アンダーステアやオーバーステアではなく、グリップが乏しい」と述べた。だが、バトンと比べて驚きは少ないようだ。「チーム外の期待はかなり高かった。僕はそうではなかった」とフェルナンド・アロンソとコメント。「僕たちにとってシンガポールよりも適したサーキットがある。鈴鹿、オースティン、アブダビは、シンガポールよりもマクラーレンにずっと適していると思う」「僕たちはQ3を戦えると思う。でも、フォース・インディアは強そうだし、トロ・ロッソも強そうだ」