ジェンソン・バトンは、バクーがマクラーレン・ホンダにとって“今年で最悪のサーキット”だったと考えており、11位という結果をポジティブに受け取るべきだと述べた。ジェンソン・バトンは、F1ヨーロッパGPでポイント目前の11位でフィニッシュしているが、ホンダのパワーユニットがまだ燃料をセーブする必要があることを考えれば、ロングストレートのあるバクー・シティ・サーキットはマクラーレン・ホンダにとって負担の大きいサーキットだった。
ジェンソン・バトンは、さらに良い結果を得るにはメルセデスのパワーユニットを搭載するフォース・インディアやウィリアムズを倒す必要があったとし、この結果には満足していいと述べた。「ここで上位のマシンがすべて完走している中で、11位フィニッシュは悪い結果じゃない。おそらく僕たちにとっては一年で最悪のサーキットだったし、ロングストレートはかなりの痛手だった。いつだってポイントを狙っているけど、良い情報がたくさん得られた」アゼルバイジャンでローダウンフォースの設定を選んだマクラーレン・ホンダだが、それでも最初の2セクターにあるコーナーの感触は良かったとジェンソン・バトンは述べた。「今あるパッケージではいつも厳しい週末になっていたけれど、僕たちは自分たちが成し遂げたことに満足すべきだと思う。ポイントは獲れなかったけれど、19番手からなので、悪くないはない。かなりダウンフォースを落としたのけど、コーナーの感触は良かったし、いくつかポジティブな要素もある」 「オーバーテイクは難しかったけど、何度かいい動きができたし、ネガティブになりすぎてはいけないと思う。11番手からスタートしたとしても、ポイントは獲れなかったかもしれない。そうするためにはウィリアムズを倒さなければならないからね。クルマの持てる力を引き出したし、チームは戦略面でよくやっていた」
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