ジェンソン・バトンが、アゼルバイジャンの首都バクーで初開催されるF1ヨーロッパGPへの意気込みを語った。ジェンソン・バトン (マクラーレン・ホンダ)「クルマをリタイアさせるまでかなりポジティブだったカナダでの週末は、期待外れな結果だったけど、僕はすでに次のレース、そして新しいサーキットでの展望を楽しみにしている」
「僕が見てきた感じでは、バクー・シティー・サーキットはかなりクールだ。特に都市の中心にはそれを付随した本当に多くの歴史があるし、都市の壁のなかを300km/h以上で縫うように轟音で走るんだからね」「彼らがそのエリアをグランプリレースに対応するためにどのように変えたのかを見るのを楽しみにしている。レイアウトについてもフェルナンドからいい感じのことを聞いている。広いエリアに本当にエキサイティングな狭いセクションが溶け込んでいるので、オーバイテイクに有望なはずだ。長くて速いストレート、ERSへの強い負荷と高い燃費はクルマに厳しいだろうし、このサーキットの要求に出来る限り素早く僕たちのパッケージをセットアップするために全力を傾けて、懸命に作業していかなければならない」「戦略、タイヤ、温度に関して、もちろん、僕たちには多くのシミュレーターデータがある。チーム内の数人は訪問して、すでにコンディションに関してはかなり優れた手段を持っている。でも、実際にそこに着くまでは、全てが未知だ。カレンダーに新しいサーキットがあることは、少なくとも最初はスパイスを加えて、全員をより公平な競争の場に戻してくれるので、新しいトラックに挑戦するのを楽しみにしている」「カナダの失望から素早く立ち直らなければならないし、完全に新しいサーキットに行くことは、焦点が一方からまた一方へと急速にシフトしていくことになる。次のレースに対して期待と興奮がかなり高まっているのは確かだ。ぼっくたちはレース毎に改善を続けるために懸命に作業しているし、カナダではカットされしまったけど、次の連戦のクレイジーな週末でもゲインを確認し続けられることを期待している。どんなに小さくてもね」関連:2016 F1ヨーロッパGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
全文を読む