ジェンソン・バトンは、自分はF1カナダGPの予選でトップ10を争えるはずだったが、チームメイトのフェルナンド・アロンソにスリップストリームを与えてことでその機会が犠牲になったと考えている。予選12番手で終えたジェンソン・バトンだが、今のマクラーレン・ホンダはトップ10争いができると考えていた。
「バックストレートでトーを得られなかった」とジェンソン・バトンはコメント。「フェルナンドは得ていた。彼は僕のトーを使ったからね。最終セクターまで10番手にむけてかなり良さそうだったけど、そのあと負けてしまった」「明日は新品タイヤでスタートするし、それを最大限に生かしたい。それに雨が降れば、僕たちは問題ないはずだ」自分は予選でどこにいるはずだったかと質問されたジェンソン・バトンは「たぶんフェルナンドの位置だ。10番手だね」とコメント。「僕たちはいつもプラクティスではもう少し速そうなんだ。僕たちが少ない燃料で走ってるのか、彼らが予選でエンジンをチューンアップすることができるのかはわからない。基本的にそこが僕たちのいる位置だし、過去数戦でそこにいた」「僕たちは改善を探しているところだし、あまり改善はしていないようだ。でも、ここは誰も僕たちがモナコほど競争的だとは思わなかったサーキットだ」明日のレースの目標についてジェンソン・バトンは「ドライならばポイントを獲得することだ。ウェットならどうなるかわからない。戦略に関しては僕たちはとてもいいと思う」と述べた。関連:F1カナダGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション
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