ジェンソン・バトンは、F1スペインGPからマクラーレン・ホンダの本当のポテンシャルが見られるようになるはずだと考えている。昨年と比較してマシンとパワーユニットは大きく進歩させたマクラーレン・ホンダだが、開幕3戦ではまだ1ポイントしか獲得できていない。ジェンソン・バトンは、今週末のソチのサーキットも含めたこれまでのサーキットは、あまりマシンに合っていなかったが、次のレースが開催されるバルセロナでは本当のパフォーマンスを見せられるはずだと語る。
「僕たちのポジションに関しては、予選のペースはまずまずだったし、まだ本当の力を出せていないと思う。でも、Q3に近いところまではいっている」とジェンソン・バトンはコメント。「ここのようなサーキットも僕たちはあまり得意ではないけど、ヨーロッパに戻ったら予選でペースを見せるのが少し楽になるはずだ。レースでもそうであってほしい。前進はしている。でも、どうしてもそれ以上を望んでしまうものだ」 「常にそうだけど、今のF1はかなり競争が激しい。僕たちは毎レース、空力的に新しいものを入れているし、パワーユニットも良い方向に進んでいる。でも、人は贅沢なものだ。常にポイントを獲れるようになればより嬉しいけど、まだそこには至っていない」 パワーユニットは“あと一歩”のところまで来ているというホンダの見解についてコメントを求められたジェンソン・バトンは「本当の意味を推察するのは難しいけど、僕たちは去年と比較してデプロイメントにはとても満足している」とコメント。「他のマニュファクチャラーにかなり近づいているし、それは素晴らしいことだ。単純なパワーに関してはよくわからない。本当にそれがわかる人は誰もいないと思うけど、まだ仕事がたくさんあることはわかっているし、それをこなすことが僕たちの目標だ」
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