ジェンソン・バトンは、F1オーストラリアGPの予選を前にマクラーレン・ホンダがライバルよりも良い準備を整えることができたと考えている。 初日は難しいコンディションでのフリー走行となったが、ジェンソン・バトンは合計29周、チームメイトのフェルナンド・アロンソは27周の周回を重ねた。2人は両セッションを揃ってトップ10圏内で終えており、ジェンソン・バトンは土曜日に向けてポジティブに考えている。
「もちろん、できればもっとテストをしたかったけど、このコンディションでは仕方ない」とジェンソン・バトンはコメント。「それはもう終わったことだし、僕たちは今日一日でやれる最大限のことができたと思う。おそらく他のいくつかのチームよりもね。明日に期待しよう」 「こんなに風の強い状態を好きな人はいないと思う。ほぼコントロールを失っている状態でクルマの限界を探すのはトリッキーだ。みんなのためにも、明日はもっと穏やかになってほしい。でも、大きなアクシデントなく終わって良かった」 タイトルを獲得した2009年にメルボルンのレースを制し、その後もマクラーレンで2010年と2012年に勝利しているジェンソン・バトンは、チームが冬の間に有望な前進を果たしたと感じている。 「去年よりも僕らははるかに良い状況にいる。クルマに信頼性があるのは素晴らしいことだ。予選前にセットアップがきちんとできるんだからね」「去年のラストレースから2秒も速くなっていることはないだろうし、またトップ争いはできないけど、それでも明らかな改善だ。重要なのはフェルナンドと僕がこのクルマから最大限を引き出せることだ」
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