ジェンソン・バトンが、F1マレーシアGPへの意気込みを語った。オーストラリアでの勝利は、シーズンを始めるには最高の結果でしたね。どのような気持ちでマレーシアに向かっていますか?落ち着いているし、リフレッシュして、かなりポジティブに感じているよ。レース後、みんながオーストラリアで示したペースを予想していたか尋ねてきたけど、予想外だったと彼らに話している。
もちろん、冬季テスト後に計算はしていたけど、他チームが高い燃料で走っていたり、実際のペースを隠しているかどうかは決してわからないものだ。なので、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスがポールとファステストラップを獲得し、勝利するというこのようなポジティブな結果を開幕戦で得られたことは、組織にとって大きな安堵だ。でも、それは信じられないくらいのモチベーションにもなっている。僕たちが素晴らしいマシンを持っていることはわかっているけど、そこでじっとしているつもりはない。僕たちには、マシンを開発するための野心的なプランがあるし、ワーキングのみんながトラックに新しいコンポーネントを持ち込むために懸命に働き、メカニックやエンジニアの全員が今週末そのパッケージを最大限にするために全力を尽くしていることはわかっている。僕たちが厳しい組織であることは全員がわかっていると思う。僕たちは、他のどのチームよりもうまくマシンを開発できる。今年の違いは、僕たちが勝てるパッケージでスタートしたことだ。それを維持することはチャレンジだし、僕たち全員がそれを本当に楽しみにしている。あなたは2009年にマレーシアで勝っていますし、去年はここで2位でフィニッシュしています。好きなサーキットですか?そうだね。(メルボルンよりも)より高速なサーキットだし、ここには素晴らしく広いコーナーがいくつかある。マシンがきちんと機能すれば、運転するのが本当に楽しい。コーナー、キャンバー、ブラインドになっているエイペックス、わずかな勾配など範囲が広いので、カレンダーで最もタフなサーキットのひとつだ。マシンがうまく働かなければ苦痛になるけど、全てのスイッチが入ったときは、運転するのが本当に素晴らしいサーキットだ。僕たちには高速コーナーで本当にうまく働くマシンがあると思う。それは冬季テストを通して確認している。なので、今週末のチャレンジは正しいバランスを見つけることだと思う。シーズンのこの段階では、マシンについて、そしてどのように最大限を引き出すかをまだ学んでいるところだ。でも、エンジニア達は僕たちのマシンがどれくらい強いか理解していると思う。彼らは今週末のセパンでそこから最大限を引き出すのを本当に楽しみにしているよ。オーストラリアの勝利は比較的混乱のないものでしたね。今週末はもっと厳しいチャレンジになると思いますか?去年ずっと繰り返して言ってきたし、強い予選ができて、クリーンなスタートができれば、フィールドをコントロールし、クリーンなレースをして、代表的な結果を得ることがずっと楽になるのをセバスチャン(ベッテル)で何度も見てきた。レースは、F1にトップチームがいくつかいることを示したと思うし、マレーシアでは彼らが勝利を争うことになると思っている。レッドブルの2人のドライバーはレースでとても速かったし、今週末はメルセデスAMGとロータスからさらに強い挑戦を受けることになると思う。もちろん、リラックスはしていないし、マレーシアで強い戦いをする準備はできている。