セバスチャン・ブエミは、トロ・ロッソのシート争いで一歩リードしていると考えている。トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストとレッドブルのドライバーマネージャーを務めるヘルムート・マルコは、今年セバスチャン・ブエミとハイメ・アルグエルスアリのどちからが印象的なパフォーマンスを見せられない場合、ダニエル・リカルドをF1デビューさせるとプレッシャーをかけている。
「最も重要なのはチームメイトを倒すことだ」とセバスチャン・ブエミはコメント。序盤2戦では、セバスチャン・ブエミが予選・レースともにハイメ・アルグエルスアリを上回っている。「セパンでは予選でハイメの前だったし、レースも彼の前でフィニッシュした。だから、悪くはないね」とセバスチャン・ブエミは主張した。しかし、セバスチャン・ブエミは、F1マレーシアGPで科せられた10秒のストップ&ゴー・ペナルティには批判的だ。「リミッターに問題があって、ピットで速く走り過ぎたのは確かだ」とセバスチャン・ブエミは認める。「でもオフィシャルはとても厳しかったね。10秒ペナルティを見たのは久々だ」「それがなければ、1〜2ポイントは獲れていたと思う。日曜日にポイントを獲得できることを期待している」