2023年F1第11戦イギリスGP フリー走行2回目のハイライト動画。7月7日(金)にシルバーストン・サーキットでイギリスGPのフリープラクティスが行われた。ミディアムタイヤで序盤にペースを設定したのは2022年のポールシッターでレースウイナーでもあるサインツだったが、セッションの中間点が近づきドライバーがソフトタイヤに移行すると、現ダブルワールドチャンピオンのフェルスタッペンがトップの座を奪回した。
フェルスタッペンはFP1のベストタイムを0.5秒以上更新する1分28秒078を記録したが、サインツとのタイム差はわずか0.022秒にとどまり、アルボンとウィリアムズがタイムシートで再び3番手を維持する好成績を残した。セルジオ・ペレスはチームメイトのフェルスタッペンから0.4秒差の4番手となり、ルーキーのローガン・サージェントがトップ5位を締めくくるのに十分な速さのラップタイムを記録し、ウィリアムズ・レーシングの週末への力強いスタートを強調した。サーキットからわずか数百メートルの場所にファクトリーを構えるアストンマーティンは6位と10位でフィニッシュし、ランス・ストロールがフェルナンド・アロンソを抑えた。とはいえ、ストロールはミラーを失い、指に石がぶつかり、アロンソはマシンの左フロントに問題が発生し、1回分の走行を失った。ニコ・ヒュルケンベルグはFP1の最下位20番手からFP2では7番手に浮上し、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)とオスカル・ピアストリ(マクラーレン)がハースのドライバーと前述のアロンソの間に割って入り、上位半分を占めた。
全文を読む