シルバーストンは、2010年F1イギリスGPで使用する新しい“アリーナ”レイアウトの画像を公開。作業は予定通りに進んでおり、完成間近であるとした。シルバーストンは、今年のグランプリ開催に向け、観客施設の改良と新しいトラックレイアウトに数百万ポンドを投資している。新しい“アリーナ”レイアウトは、今年のF1イギリスGPだけでなく、MotoGPとスーパーバイクでも使用される。
「サーキットと会場の工事は予定通りだ」とシルバーストンのマネージングディレクターであるリチャード・フィリップスは述べた。「サーキットが期日に間に合うよう、チームはかなりの悪天候にもかかわらず24時間体制で工事をしている」「ピットストレートに向かう高速入口のランオフ・エリアを含むブルックランズとウッドコートでのトラック工事は終了し、アベイからアリーナ・コンプレックス、ナショナル・ストレートまでの新しいセクションの大規模な新開発も間もなく終了する」