シルバーストンのリチャード・フィリップスは、2010年のF1イギリスGPをどのレイアウトで開催するか来年初めまで待つとしている。シルバーストンは、MotoGPのために当初から予定していたアップグレードの一部として、サーキットのミドルパートに全く新しいレイアウトを採用するなど、4,000万ポンドをかけて改修を行っている。リチャード・フィリップスは、新しいサーキットは3月までに完成する予定であり「物凄く多くのことが進行中だ」と語る。
「FIAが視察し、承認を求めているところだ」「来年の夏は“アリーナ”サーキットで開催したい。無理でも、現在のサーキットを使うことはできる」またリチャード・フィリップスは、新しいピット施設の準備ができれば、イベントでより大きなキャパシティを提供できると語る。「新しいピットが建設されれば、パドッククラブが移動するので、アリーナは大きくなる可能性がある。2010年のパドッククラブは風変わりな場所にあるので、そのエリアに観客を入れるのは難しい」リチャード・フィリップスは、新しい施設の準備できて移動できれば、来年アリーナ・レイアウトが使用する場合でも、現在のスタート-フィニッシュ・ラインは維持されるとしている。「アリーナ・サーキットは素晴らしいと思うので、是非実現したい。オリジナル・サーキットのベストな部分をキープするが、バイク向きに変更しているので、より安全になる」