トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1ドイツGP 初日のフリー走行を16番手タイムで終えた。フリー走行1回目では、ブレンドン・ハートレーはソフトタイヤで走行をスタート。2セット目もソフトタイヤでマシンのセッティングを進めた。プログラムを順調に消化し、ハートレーは36周を走行して15番手つけた。
フリー走行2回目ではまずミディアムタイヤでコースインし、セッティングを進めていく。ミディアムを履いての走行で、ハートレーはP1のベストタイムを更新。1分15秒854をマークする。セッションが30分を経過した時点で、ウルトラソフトタイヤに履き替え、アタックシミュレーションを開始。ハートレーは1分14秒830をマークし、およそ1秒のタイムアップを果たした。そのあともウルトラソフトタイヤで走行を続けた後、セッション終盤にはミディアムタイヤに交換してのロングランを行い、プログラムを無事に消化。16番手でセッションを終了した。「F1マシンでホッケンハイム・リンクを走行するのは初めてだったけど、とても楽しかった」とブレンドン・ハートレーはコメント。「両セッションともいい力強い走りができたし、特に2回目のフリー走行終盤で燃料をフルに積んでのロングランテストの感触はよかった。中団グループの中でも速いマシンだったと思うので、その部分はポジティブに捉えている」「相変わらず中団のチーム間のタイムは僅差で、トップ10まで0.2か3秒の差でしかない。今日のベストラップは完ぺきな走行で出せたタイムではなかったけど、見つけた課題を今夜中に解決できれば、明日の予選ではいくつかポジションか上げることができると思う」関連:F1ドイツGP フリー走行2回目:マックス・フェルスタッペンが最速タイム
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