メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、2021年F1アメリカGPの決勝を6位で終えた。6基目のエンジン交換によるペナルティで9番グリッドからスタートしたバルテリ・ボッタスは、序盤にアルファタウリの2台の後ろで苦戦。第1スティントを伸ばすもうまくいかず、再び角田裕毅の後ろでコース復帰することになど、6位まで挽回するのがやっとだった。
「僕にとってはあまり波乱のないレースだった」とバルテリ・ボッタス。「ベストを尽くしたけど、順位を上げる戦いは簡単ではなかった。気温とトラック特性によって進歩するのは難しかったし、そうなることは分かっていた。第1スティントはアルファタウリの後ろで身動きが取れなかったし、そこでかなり多くのタイムが犠牲になった」「遅いクルマの後ろになってしまうと、ペース差があっても追い抜けるほど十分に大きくなかった。最大限に生かすためのセーフティカーや他の状況はまったくなかったけど、グリッドペナルティによるスタート位置を考えれば、これ以上の結果を出せたかは分からない」「僕たちにとって最強の週末ではなかったけど、フリーエカでのマシンの感触は良かったし、チームとして進めることができる多くの学びがあった」
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