メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、2021年F1イギリスGPの予選でチームメイトのルイス・ハミルトンにトウを与えて最速タイムをマークさせることで“チームプレイ”に貢献できたことを“うれしく思う”と語る。メルゼデスF1は、シルバーストンでの予選で先にバルテリ・ボッタスを送り出し、ルイス・ハミルトンがトウの恩恵を受けることを可能にした。ボッタスにはトウを得る機会はなかったが、最終ラップでミスを犯したハミルトンから0.2秒以内のタイムで3番グリッドを獲得した。
「そうだね、僕たちはチームだと思っているし、最高の結果を得ようとしている」とバルテリ・ボッタスは予選後に語った。「そして、ファンがそれを楽しんだのを見ることができます。それは良いことだ」「プラクティスで目にしたレッドブルがどれくらい速かったかを考えれば、僕たちがポールを獲得できたので良い予選だったと思う。僕はQ3で最初にコースインしたマシンだったし、トウを与える側だったで、それを考えればよいラップだったと思う。もちろん、これは予選だけど、明日は予選レースがあるので、まだチャンスはあるし、楽しみにしている」。バルテリ・ボッタスは、メルセデスF1が今週末に投入したアップグレードでパフォーマンスを一歩前進させていると感じており、“勝ち目はある”と信じている。「勝ち目はある。実際、非常に興味深いものであり、明日どうなるかを見るのは素晴らしいことだ。良いレースペースがあることを願っているけど、少なくとも僕たちはそこにいて、戦う準備ができている」