メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGPの予選で今シーズン限り初ポールポジションを獲得した。バルテリ・ボッタスは、チームメイトのルイス・ハミルトンに0.007秒差を上回り、昨年のサヒールGP以来となるポールポジションを獲得。過去2戦で抱えていた問題を解決した結果が出たと語った。
「予選で経験していた問題を理解することに懸命に取り組んできたし、問題は解決できた。それがこの結果だ」とバルテリ・ボッタスはコメント。「本来あるべき状態に近いので満足している。過去2戦ではスピードがあることは分かっていたけど、一番の問題はタイヤのウォームアップだった。僕たちはそこに重点を置いて、いくつか教訓を学んだ。僕たちのハードワークが成果を挙げることはずっと分かっていた」「落ち着いて、計画を実行し、特にアウトラップにおいて、細かい詳細に集中すること鍵だった。僕たちは予想していたよりも強いし、そこはポジティブな驚きだけど、まだ予選に過ぎない。すでに明日について考えている。レッドブル勢が強いレースカーを持っていることは分かっているし、壮大な戦いになるだろう」