メルセデスF1のバルテリ・ボッタスが、メルセデスF1のファクトリーを訪れ、2021年F1マシン『W12』のシート合わせを完了させた。今年、メルセデスF1で5シーズン目を迎えるバルテリ・ボッタス。毎年、1年契約のみでシーズンを戦ってきたボッタスだが、2021年はこれまでのシーズン以上に崖っぷちに立たされている。
昨年のF1サヒールGPでは、新型コロナウイルスに感染したルイス・ハミルトンに代わって育成ドライバーでウィリアムズF1のドライバーを務めるジョージ・ラッセルが代役としてメルセデスF1から出場。バルテリ・ボッタスは予選では僅差で上回ったものの、レースではジョージ・ラッセルがスタートからリードし、トラブルが発生して最終リザルトでは上位だったが、内容ではボッタスの完敗だった。チームメイトで7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンも2021年の1年契約しか延長していない。これまでハミルトンの“ウィングマン”としてメルセデスのコンストラクターズ選手権をサポートしてきたバルテリ・ボッタスだが、ハミルトンがチームを離れた場合、ボッタスのシートも危うい。メルセデスF1は、バルテリ・ボッタスがブラックリーのファクトリーを訪れて、新車『W12』でシート合わせをしている動画を公開。チームは3月2日(火)に『W12』をオンラインでお披露目する。 この投稿をInstagramで見る Mercedes-AMG PETRONAS F1 Team(@mercedesamgf1)がシェアした投稿
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