バルテリ・ボッタスは、F1フランスGPの決勝レースで2位表彰台を獲得。だが、優勝したルイス・ハミルトンとは18秒の差が開いた。2番グリッドからスタートしたバルテリ・ボッタスは、後続から激しくアタックされることはなかったものの、チームメイトについていけるペースはなかった。過去数戦でバルテリ・ボッタスはレース中にハミルトンとのバトルに持ち込むことができていない。
「最終的にかなり静かなレースだった。スタートが最善の策だったけど、ルイスも良いスタートをしたので、チャンスはなかった」とバルテリ・ボッタスはコメント。「今日のルイスはとても速かった。ついていこうとしたけど、ミディアムでも終盤のハードタイヤの終わりもフロントタイヤがボロボロだった。レース後半に発生したブリスターを懸念して、ちょっとバックオフしなければならなかった。少しマージンが残っていたのは確かだけど、安全に最後まで走り切りたかった」「でも、結局、今日はルイスがペース面で有利だったし、タイヤの良い状態に保てていたので、そこは調査して学んでいかなければならない部分だと思う。チームとして成し遂げた仕事に満足している。また1-2を達成できたのは素晴らしい結果だ」