元F1ドライバーのミカ・サロは、同郷のバルテリ・ボッタスの最近の低迷を心配している。昨年、未勝利に終わったバルテリ・ボッタスは、口ひげを蓄えてイメージチェンジ。開幕戦で優勝を果たす力強いスタートを切った。しかし、最近のレースでは再びメルセデスのチームメイトであるルイス・ハミルトに対して遅れをとっており、ドライバーズランキングでの差は29ポイントに広がった。
ミカ・サロは、F1カナダGPでのバルテリ・ボッタスのペースは“本当に奇妙だった”と語る。「とにかく速さがなかった」と元フェラーリドライバーで現在のFIAスチュワードを務めるミカ・サロは C More にコメント。「彼は自分よりも遅いクルマを抜くことがでなかったし、彼のペースは決して良くなかった。タイヤをセーブしているのではないかとさえ思った。彼はとても気楽に運転しているようだった」「モナコとカナダの2戦連続でハミルトンに対してかなり悪い負け方をしている。異なる点が増えてきている。そうだね、彼はもう少し必死になってドライビングをしていく必要がある」