メルセデスのバルテリ・ボッタスは、F1アメリカGPのフリー走行2回目をタイヤ温存のために走行せずに終えた。「ただ雨が止むのを待っているだけのかなり退屈な一日だった。今日、多くのタイヤを使えば、ウエットになるか可能性がある予選セッションのためのタイヤが少なくなる。だから、僕たちはタイヤアロケーションを考えて、今日よりも明日走りたいと思った」とバルテリ・ボッタスはコメント。
「でも、限られた走行であっても、午前中の不十分なコンディションにかからず、クルマには本当に良い感触を得ることができた。クルマはウエットでもドライでも強そうだ。誰もまだドライタイヤで走行できていないことを考えれば、明日と日曜日にむけたセットアップはトリッキーだ。全体的なセットアップはコース上での走行ではなく、シミュレーションとファクトリーのワードワークをベースにしなければならないので、僕たちのシミュレーションがどれくらい優れているかがわかるだろう。去年のタイヤコンパウンドは違うものだったし、アスファルトも変わっているので、正しいレースセットアップと戦略を見つけることを困難にする疑問がたくさんある。だから、良い予選ができたとしても、日曜日の保証は何もない。本当に面白い週末になるだろう」関連:・F1アメリカGP フリー走行2回目 | 悪天候のなかピエール・ガスリーが2番手・F1アメリカGP フリー走行1回目 | ルイス・ハミルトンがトップタイム