メルセデスのバルテリ・ボッタスは、今週末のシルバーストンの高い気温にとってメルセデスがタイヤのオーバーヒートに苦しむことを懸念している。先週のF1オーストリアGPでは、気温が上昇したことでルイス・ハミルトンが酷いブリスターに苦しんでおり、バルテリ・ボッタスは、今週末もフェラーリに対してタイヤのオーバーヒートがメルセデスの弱点になることを懸念している。
「ソフトタイヤは問題なく機能させられているし、このトラックでの感触はかなりいい」とバルテリ・ボッタスはコメント。「でも、今日は路面温度が50℃を超えたことで、僕たちはオーバーヒートの問題を抱えていた。土曜日と日曜日の午後も同じくらいになりそうだし、とにかくそれに対処する必要がある」「以前も目にしたように、硬い方のタイヤは少し頑丈になっている。少し遅いけど、長持ちするだろう」「ここまでは問題ないけど、温度が高くなっていたし、レースは金曜日のロングランよりもはるかに長いので、問題になる可能性がある。日曜日にどうなるか見てみよう」バルテリ・ボッタスは、今シーズン初めて金曜プラクティスでトップに立ったッフェラーリのセバスチャン・ベッテルのペースに注目している。バルテリ・ボッタスは3番手タイムでセッションを終えたが、メルセデスとフェラーリの4台は0.5秒以内にひしめている。「フェラーリは本当に競争力がありそうだ。僕たちがもっとパフォーマンスを見つけられるのは確かだけっど、いつものように接戦になるだろう」先週末のF1オーストリアGPでハイドロリックの問題でリタイアを喫したバルテリ・ボッタスは、今週末に向けて暫定的に新品のエンジンを搭載。以前のエンジンはファクトリーで調査が続けられている。バルテリ・ボッタスはすでにシーズンの3基目のエンジンとなるが、メルセデスは以前のエンジンも使用できると自信を見せている。関連:・F1イギリスGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム・F1イギリスGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
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